ビデオポーカー 歴史

ビデオポーカーが出現したのは、従来のポーカーの何世紀も後のことです。残念なことに、ポーカーの歴史はあまり明確ではありません。ペルシアのゲームであるas nas、インドのGanjifa、フランスのpoque等、数多くのゲームがルーツである可能性があります。

古代のルーツが何であれ、ポーカーは、ニューオーリーンズに移り渡ったフランス人の入植者が、ブラフやラウンドで賭けを行なうpoqueというカードゲームをプレーしたことによりアメリカに伝えられたという確実な歴史的証拠があります。スペード、ハート、ダイアモンド、クラブのスートを初めて使用したのは、このpoqueデッキであった可能性は多分にあります。

ここからビデオポーカーの歴史に至るまでは、まだ1世紀以上ありますが、poqueはミシシッピ川とオハイオ川をボートで上った所でイギリス人の鉄道員に伝わり、彼らによりポーカーと改名され、南北戦争時代に東方面の都市に伝えられたと推測されます。

その後、1860年代後半から1870年代初期にかけて、ポーカーは南北戦争の退役軍により西のロッキー山脈分水界まで伝えられ、西部開拓時代のホテルや居酒屋で必ず見られるほど浸透しました。

ポーカーの人気が広まるにつれ、スタッド、ドロー、ストレートなど、様々なバリエーションが生まれました。1875年頃にはワイルドカードが導入され、ポーカーの面白さと白熱ぶりに拍車をかけました。現在、ポーカーは世界で最も幅広くプレーされているカードゲームといえるでしょう。

数多くのトーナメントが開催され、その最高峰に巨額の賞金を掲げるWorld Series of Pokerが君臨するポーカーは、認知度もさることながら、その賞金額においてスポーツイベントの上位を占めています。

ビデオポーカーの歴史が幕を上げたのは、コンピューターチップが発明される1970年代のことでした。それ以前には、ビデオポーカーの技術は存在しなかったのです。ビデオポーカーは、初めからドローポーカーの要素とスロットマシンの外観を組み合わせたものでした。

1979年になり、SIRCOMAがドローポーカーと呼ばれる人気のビデオポーカーゲームを導入してから、ビデオポーカーが定着するようになりました。Si Redd’s coin machines(Si Reddのコインマシン)の略であるSIRCOMAは、後にInternational Game Technology (IGT) と改名され、現在でも業界のリーダー的存在です。

ビデオポーカーの人気は1980年代に高まり、技術が進歩するにつれ、カジノに占める割合も大幅に増えました。ビデオポーカーの歴史では、ゲームが人気を博した理由はスロットマシンに似ていたためだと言われています。1人でプレイできるため、従来のポーカーのように、ディーラーや対戦プレイヤーと対面するよりもずっと気楽に遊べたのです。

ビデオポーカーの歴史はそれ程深くはありませんが、当初から人気があり、今でもカジノとインターネットの両方のファンに根強い人気を誇るゲームです。


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